香川県立高松桜井高等学校は、香川県高松市多肥上町にある県立高校です。生徒が主体となってヒートアイランド調査などの環境改善活動に取り組んだ経緯で、2012年6月に香川県内の学校で初めてユネスコスクールに認定されました。文部科学省および日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールを「持続可能な開発」のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)の推進拠点と位置づけています。

「持続可能な開発」は、現在、環境保全についての基本的な共通理念として、「環境」と「開発」を、互いに反するものではなく共存し得るものとしてとらえ、環境保全を考慮した節度ある開発が可能であり重要であるという考え方です。持続可能な開発目標(SDGs)は、複雑な社会的、経済的、環境的課題を幅広くカバーしており、「17の目標と169のターゲット」からできています。

香川県立高松桜井高等学校理学部は、太田中央公園せせらぎ水路での水生生物の保全活動に香川淡水魚研究会と協力して取り組みます。

持続可能な開発目標(SDGs)における高松桜井高校理学部、太田中央公園での水生生物保全活動

・質の高い教育をみんなに

・住み続けられるまちづくりを

・緑の豊かさも守ろう

について、SDGsを実践します。

具体的には、太田中央公園せせらぎ水路での香川の水生生物の保全のアシスト、観察会を通した理科教育推進のアシスト、新屋島水族館での水族展示を通した地域固有のいきもの保全のための啓発などです。

 

香川県立高松桜井高等学校(香川県高松市多肥上町1250)