ドブガイ

ドブガイのグロキディウム本会の保全活動でモニタリングしている保全池のドブガイです。もともとこの農業用灌漑池にドブガイは生息していませんでした。

シマヒレヨシノボリは生息していたことから、ドブガイを保全できないかと考え、近隣の池で池干しが行われたときに移植しました。

移植してから今年で16年目、順調な再生産が確認できます。ニッポンバラタナゴの保護には欠かすことができないドブガイの再生産。ドブガイの再生産が困難なことは、16年間の調査で感じています。

こちらの農家では、コメ作りのためにこの池の水を利用しています。水田や雑木林のような、人の手が入ることで維持されている「二次的な自然」を守っていきたいです。

ドブガイ

 

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