2024-07-15 / 最終更新日時 : 2024-07-15 akaza カジカ 「四国に唯一生息するカジカ(県選定絶滅危惧Ⅰ類)の生息調査・保護」が、令和6年度四国の川を考える会の助成事業に採用されました。 本会申請の「四国に唯一生息するカジカ(県選定絶滅危惧Ⅰ類)の生息調査・保護」事業が、令和6年度四国の川を考える会の助成事業に採用されました。 カジカは清流の象徴とされる淡水魚類であると同時に美味であることから、長野県 […]
2024-07-12 / 最終更新日時 : 2024-07-12 akaza カワバタモロコ 本会会員が、香川生物学会にて「香川県東讃部におけるカワバタモロコ調査の記録」を発表しました。 カワバタモロコHemigrammocypris rasborella(以下、本種と記す)は,コイ科ラスボラ亜科カワバタモロコ属に分類される日本固有の淡水魚類で,環境省カテゴリー絶滅危惧ⅠB類(EN),香川県カテゴリー絶 […]
2024-07-12 / 最終更新日時 : 2024-07-12 akaza カジカ 本会会員が、香川生物学会にて「香川県におけるカジカ大卵型の調査記録」を発表しました。 カジカ大卵型Cottus polluxは,スズキ目カジカ科に属する日本固有の淡水魚類である。全長8~15cmで,本州,四国,九州北部に分布する。本種は河川の瀬の石や砂利底に身を潜めていることが多く,一生を河川で過ごす。 […]
2024-05-26 / 最終更新日時 : 2024-05-26 akaza オヤニラミ 「オヤニラミ」の稚魚現る。 今日もいつもながらのカワバタモロコ定期調査。まんのう公園では76個体が確認できた。全個体の全長と体重を計測してリリース。全長-個体数のヒストグラムを描いてみると正規分布様の山がふたつとちょっと離れたところに小山ができる […]
2024-03-21 / 最終更新日時 : 2024-03-20 akaza カワバタモロコ 「カワバタモロコ」予想はことごとく覆る カワバタモロコの定期調査、気温は5℃、冬に逆戻りだ、天気も雨でまったくの調査日和でない。最初の調査対象農業用灌漑池(以下、ため池と略記)の水温は11.95℃(水深10cm)なので、水底はさらに低いだろう。一度水底の水温 […]
2024-03-16 / 最終更新日時 : 2024-03-17 akaza ニッポンバラタナゴ 「ニッポンバラタナゴ」の稚魚が群れる 今日もいつもの基礎DATA集積作業。調査対象池のひとつでニッポンバラタナゴの稚魚が群れていた。岸辺から十分目視できる。この池は、ニッポンバラタナゴとカワバタモロコとモツゴとシマヒレヨシノボリが混棲する池。ニッポンバ […]
2024-02-25 / 最終更新日時 : 2024-03-04 akaza カジカ オリジナル産卵床を作ってみた 人工産卵床を設計、製作してみた。今日はその産卵床を沈めに、カジカ大卵型用だ。 今までの調査や過去文献をもとにして、ラフ設計図を作って、実装・費用などは人工漁礁の研究で有名な香川大学創造工学部 末永慶寛教授のアドバイス […]
2024-02-11 / 最終更新日時 : 2024-02-25 akaza イトモロコ 2/10(土)のせせらぎ水路観察会 約1年半ぶりの観察会。天気は雨時々曇り。水質検査を済ませて、お魚調査に入ろうかと思った瞬間に雨が降り出し、とりあえず先に水辺周りの掃除をすることに。お菓子の袋、マスク、壊れた魚とり網、ボール、犬のうんこなどなど、ゾクゾ […]
2023-09-11 / 最終更新日時 : 2023-10-08 akaza アメリカザリガニ カワバタモロコの悲劇 さぬき市の山すそにひっそりと存在するため池。昔はそのため池を頂点として、棚田が耕作されていたが、今は田んぼを後継する者もおらず、放棄されている。ため池の水は山火事などの非常用として蓄えられるのみで、農業のために使うとい […]
2023-01-15 / 最終更新日時 : 2023-01-16 akaza オヤニラミ 知られていない淡水魚「おやにらみ」 香川では、その存在が知られていない淡水魚「おやにらみ」。 ペットショップではまあまあ見かけますが、香川由来の「おやにらみ」が細々と生き残っている事実はあまり知られていません。環境省カテゴリでも、 絶滅危惧ⅠB類(EN)す […]