「絶滅危惧種カワバタモロコの保全と子どもたちを対象とするいきもの観察会」が、令和3年度公益財団法人明治百年記念香川県青少年基金学生による企画提案活動支援事業に採用されました。

香川県立高松桜井高等学校理学部提案の「絶滅危惧種カワバタモロコの保全と子どもたちを対象とするいきもの観察会」が、令和3年度公益財団法人明治百年記念香川県青少年基金学生による企画提案活動支援事業に採用されました。

環境省作成のレッドリストでは、絶滅危惧種数が改訂の度に増加し、平成25年2月には、淡水魚類評価対象種に対する絶滅危惧種の割合が42%となり、危機的な状況になっています。香川県でもカワバタモロコなど多くの淡水魚が絶滅の危機に晒されています。本事業では、過去事業からさらに絶滅危惧種の保全活動を充実し、アメリカザリガニ侵入によって絶滅の危機にある絶滅危惧種カワバタモロコの生息域外保全と外来種が侵入したため池の環境復元に取り組みます。