香川大学学生プロジェクト「Try!魚っち」at 高松桜井高校文化祭は大盛況中です。

知ろう、守ろう、香川のさかなが見られる移動水族展示企画・香川大学学生プロジェクト 「Try!魚っち」at 高松桜井高校文化祭は、大盛況中。

香川大学学生有志による、香川に生息する水族だけを展示する地域密着型移動水族展示。STAFF学生が、香川県内で生き物を採集し、説明パネルも作り、現場で解説も行うオール手作り企画。どこかで買った生き物を展示することは100%なし。

毎回、「次に紹介展示する水族は採れるんかいの…」と胃が痛くなる思いをしながら、直前採集に出かけている。今回の展示水族は、カワバタモロコ、マナマズ、カムルーチ、ウナギ、コガタノゲンゴロウ、アメリカザリガニ、モツゴ、ヌマムツ、アブラボテ、ヤリタナゴ、タイリクバラタナゴ、シマヒレヨシノボリ、ギンブナ、スジエビ、ドンコ、カワムツ、オイカワ、タモロコ、ミナミメダカ、ミナミヌマエビの20種、淡水域オール香川県内産という視点で捉えたら、移動展示でありながら県下ナンバー1水族館と自負している。

さらに、高松桜井高校理学部や30周年記念委員会と協働制作した、生物多様性や淡水魚を取り巻く環境を取り上げた数々の説明パネルは、環境教育の観点から、いい効果を上げそうだ。10問クイズも盛況で、10問全問正解の方には香川大学グッズをお持ち帰り頂いている。環境や生態系、水族に関心が高い香川大学受験生・高松桜井高校受験生が増えるといいな。

展示後は、香川大学で研究飼養する以外の種はもといた場所にお帰り頂いている。これも毎回骨の折れる作業だ。このプロジェクトに参加してみたい香川大学生を是非お待ちしています!関心があればメールフォームから問い合わせるか水族展示会場で一声どうぞ(^^)/