2020-03-06 / 最終更新日時 : 2020-03-06 akaza 調査研究 種の個性は地域の宝だ!チュウガタスジシマドジョウ編 チュウガタスジシマドジョウは全長6~9㎝。本州・四国の瀬戸内海側周辺の河川中・下流域に生息しています。香川県では、オオシマドジョウよりも水の流れが緩やかで、細かい砂の中に生息している傾向があります。 チュウガタスジシマド […]
2020-03-05 / 最終更新日時 : 2020-03-05 akaza 調査研究 冬の川 寒い風が吹き、水辺の草が枯れて少しさみしい雰囲気の冬の川ですが、おもしろい発見もあります。 水辺を眺めているとコイがのんびりとひなたぼっこをしているかもしれません。水底を眺めていると、ドジョウがひょこっと顔だけを出してあ […]
2020-03-02 / 最終更新日時 : 2020-03-02 akaza 普及啓発活動 地震の予知ならナマズ君 「グラグラッと地震がきたら、これのせい」-昔は大ナマズが暴れたから…、とされたそうです。ナマズの予知力が評価され、各地の地震観測所にナマズが飼われ、地震予知の仕事をしている奇特なナマズもいるとか。 全長60㎝ほど、ほぼ日 […]
2020-03-01 / 最終更新日時 : 2020-03-01 akaza ニッポンバラタナゴ 論文(短報)作成 保全池でのニッポンバラタナゴの調査結果を、高松桜井高校理学部野生生物グループが短報にまとめていっています。 短報とは、原著論文としては情報不足ですが、公表する価値のある事例報告のことです。では、原著論文とは何かというと、 […]
2020-02-16 / 最終更新日時 : 2020-02-17 akaza 調査研究 冬は、かたまってます-ドンコ 香川県ではふつうに見られるドンコ。年中を通して動きは緩慢ですが、冬はいっそう緩慢になってます。これ、生きてるの?というくらい。 河川の上流域下部から中流域の淵、湧水や田んぼの用水路や池に生息しています。砂泥底で多く見られ […]
2020-02-14 / 最終更新日時 : 2020-02-13 akaza 保護保全活動 底樋、命をはぐくみます この構造物が何だか分かるでしょうか?ヒントはため池です。 とは言え、平野部のため池で見かけることはほとんどなくなりました。 底樋(そこひ)と呼ばれる、ため池の水を田畑へと流す排水栓です。利用されなくなって湿地化したため池 […]
2020-02-12 / 最終更新日時 : 2020-04-21 akaza アカザ 冬の清流 冬の清流は、一見、何もいないように見えます。夏に水面表層を賑わせていたオイカワやカワムツもなりを潜めます。 でも、ちょっと工夫をして探せば、いろんな生き物が密かに活動しています。 気温は10℃を下回り、水温もかなり低いな […]
2020-02-11 / 最終更新日時 : 2020-03-01 akaza アメリカザリガニ ちょっきん、ちょっきん、生命の循環を断ち切ります-アメリカザリガニ 誰もが知ってるアメリカザリガニ、名前の通りアメリカ合衆国を原産地とするザリガニの一種です。もともとは、ウシガエルのエサとして、1927年に持ち込まれました。その後、養殖池から逃げ出したアメリカザリガニが、日本全国に分布域 […]
2020-02-08 / 最終更新日時 : 2020-03-01 akaza コイ(飼育型) コイに恋する日本人?! 公園の池でも、そこらあたりのため池でも、ドブ川でも、水路でも、よく見かけるコイ。日本で最も多く目にすることができ(いや、ブルーギルかもしれません)、可愛がられている淡水魚です。 とにかく目につき、慣れやすく、いったん慣れ […]
2020-02-07 / 最終更新日時 : 2020-02-29 akaza カジカ 絶滅に一番か二番目に近い魚、顔はいかついけどデリケート-カジカ大卵型 香川県で絶滅に一番か二番に近い魚は、ニッポンバラタナゴでもカワバタモロコでもありません。香川県カテゴリーで絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)に指定されているカジカ大卵型です。 整理しておきましょう。環境省レッドリスト2017カテ […]