2024-05-26 / 最終更新日時 : 2024-05-26 akaza オヤニラミ 「オヤニラミ」の稚魚現る。 今日もいつもながらのカワバタモロコ定期調査。まんのう公園では76個体が確認できた。全個体の全長と体重を計測してリリース。全長-個体数のヒストグラムを描いてみると正規分布様の山がふたつとちょっと離れたところに小山ができる […]
2024-05-18 / 最終更新日時 : 2024-05-20 akaza 調査研究 オープンSDMを試してみた#1 暑い時期の調査は大変だ、真夏になると熱中症で倒れそうになる。寒い時期の調査も大変だ、今年は低体温症になりかけて川で溺れ死にそうになりかけた。水深30cmでも溺死があり得ることを実感した。 さて、そうなってくるとやみく […]
2024-05-11 / 最終更新日時 : 2024-05-31 akaza 調査研究 香川県立高松桜井高等学校理学部が中国四国地区生物系三学会合同大会2024年度岡山大会高校生ポスター発表の部で「香川県のカジカ大卵型の生息調査と生物群集解析」を発表し、優秀賞を受賞しました。 HEP-09 香川県のカジカ大卵型の生息調査と生物群集解析 〇大田侑来・〇宮崎和歩 香川県立高松桜井高等学校理学部 香川県においてカジカ大卵型は生息個体数が著しく減少していることから特に保護を必要とする種(香川県選定絶 […]
2024-04-21 / 最終更新日時 : 2024-04-21 akaza 調査研究 カオス!「シマヒレヨシノボリ」 近頃の投稿で「シマヒレヨシノボリ」に触れたが、この記事の写真が、カオスなシマヒレヨシノボリだ。 上顎突出(かな?)→オウミヨシノボリ? 胸鰭の分枝軟条18本以上→トウヨシノボリ? 第一背鰭が丸い→(♂なら)シマヒレヨシ […]
2024-04-18 / 最終更新日時 : 2024-06-09 akaza R クラスター分析(Ward法)をやってみた#1 生物群集解析をやってみた#2の続きで、ふと思ったのでクラスター分析をやってみた。クラスター分析はデータ解析方法の一つであり、何の区別もされていないデータの集まりを、類似した性質でグループ(クラスター)に分けるやり方。似 […]
2024-04-15 / 最終更新日時 : 2024-06-09 akaza R 箱ひげ図を描いてみた#1 今年はフィールドに出ては、せっせとDATAを集めている。そのうちのひとつがカワバタモロコの全長計測だ。観察ケースに個体を入れて目盛りを読み取っていく。水温も上昇する中、時間が勝負の作業だ。研究室に持ち帰ったそのDATA […]
2024-04-14 / 最終更新日時 : 2024-04-14 akaza 調査研究 本会会員が、南予生物研究会にて報文「香川県吉野川水系日開谷川で採集されたオヤニラミ」を発表しました。 本会会員が、南予生物研究会にて報文「香川県吉野川水系日開谷川で採集されたオヤニラミ」を発表しました。 なお、オヤニラミは、香川県内の希少野生生物(絶滅のおそれがある野生生物)のうち、特に保護を必要とする種を指定されて […]
2024-04-14 / 最終更新日時 : 2024-04-14 akaza 調査研究 カオス!「シマヒレヨシノボリ」 香川県のため池では、ごくふつうに見られるシマヒレヨシノボリ。かつては「トウヨシノボリ縞鰭型」と呼ばれていた種。ニッポンバラタナゴの保全には欠くことができない一員だ。とりあえずドブ貝の再生産が可能か、確かめるためにドブ貝 […]
2024-04-10 / 最終更新日時 : 2024-04-13 akaza 調査研究 白いダイヤ「シラスウナギ」 透明な姿と希少性から「白いダイヤ」と呼ばれ、高値で取引されるシラスウナギ。いつの頃からだろうか、ありふれたシラスウナギが稀な魚となったのは。筆者が遊び親しんだ新川は、その昔国道11号線の直下に段差障壁がほぼない石堰が設 […]
2024-03-24 / 最終更新日時 : 2024-06-09 akaza R 多次元尺度法をやってみた#1 多変量解析を行う際に、主成分分析は多変数データの情報を要約し、その本質を捉えるためのツールとなる。分散が最大となる方向を見つけ出し、それを新たな軸としてデータを変換することによって、データの次元を減らすことが可能となり […]