2020-02-06 / 最終更新日時 : 2020-03-01 akaza タイリクバラタナゴ ここはどこ?わたしはだれ?タイリクバラタナゴの受難 生態系被害防止外来種リストで、総合対策外来種(重点対策外来種)に掲載されるタイリクバラタナゴ。 重点対策外来種とは、国内に定着が確認されている生き物。重点対策種に対しては、大きな被害が予想されるため、各主体における防除や […]
2020-02-05 / 最終更新日時 : 2020-02-29 akaza アカザ とぼけた顔して刺激的-アカザ アカザ(Liobagrus reini)は、ナマズ目アカザ科アカザ属に分類される、日本固有種です。香川県では、アカザシ・アカマンキリとも呼ばれています。 全長8~15㎝、宮城県・秋田県以南の本州、四国、九州に分布します。 […]
2020-02-04 / 最終更新日時 : 2020-02-29 akaza ニッポンバラタナゴ ため池の王女と貴公子-ニッポンバラタナゴ ニッポンバラタナゴは、大阪府、奈良県、香川県と九州中北部のみに分布する日本固有亜種です。 香川県では、山裾のため池といった自然性の高い止水域に生息します。 かつて瀬戸内平野では広く見られましたが、別亜種であるタイリクバラ […]
2020-02-03 / 最終更新日時 : 2020-02-29 akaza 普及啓発活動 「掃除屋」という誤解!オオシマドジョウからの声なきSOS 全長9~13㎝、本州・四国の瀬戸内海周辺を中心に河川の中流域に生息しています。いままでは「シマドジョウ」とみんな同じ仲間にされていましたが、研究が進むにつれて、「ヒガシシマドジョウ」「ニシシマドジョウ」「オオシマドジョウ […]
2020-02-02 / 最終更新日時 : 2020-02-29 akaza アブラボテ アブラボテから考える遺伝子多様性 香川県に生息するアブラボテを紹介します。この写真に写ったアブラボテたちは棲む水系が違います。どこ川水系産か分かるでしょうか? 外部形態の違いでどこ産とズバリと言い当てることはかなり困難です。生息場所が違えど、種が同じなら […]
2020-02-01 / 最終更新日時 : 2020-04-21 akaza せせらぎ水路探水会 水生生物が観察できる空間になるか?せせらぎ水路のこれから 2月1日(土)は、生物調査でした。香川県立高松桜井高等学校理学部の部員も参加、まず太田中央公園愛護会の皆さんに、太田中央公園での水生生物保全の趣旨と今後の流れを本会から説明しました。 都市公園としての機能も有しているので […]
2020-01-28 / 最終更新日時 : 2020-02-29 akaza アブラボテ ボコボコした二枚貝、マツカサガイの現状 殻長40~60㎜、東北から九州にかけて広く分布しています。 河川や池、沼などの小石などのある水底に生息している淡水生の二枚貝です。 マツカサガイの貝殻は表面にボコボコとした波状の肋が見られる事が多く、黒色または濃褐色の殻 […]
2020-01-27 / 最終更新日時 : 2020-02-29 akaza ヤリタナゴ ヤリタナゴ 全長6~10㎝、北海道と九州南部を除く各地に分布しています。平野部の細流や灌漑用の水路などのやや流れのある所を好みますが、湖・池沼の岸辺の沈礁や杭などの周辺にも生息します。しかし、流れが完全に止まった池のような止水域では […]
2020-01-25 / 最終更新日時 : 2020-04-21 akaza アブラボテ 香川県立多度津高等学校生物科学部ミニ水族館 香川県立多度津水産高等学校と香川県立多度津工業高等学校が統合し開校しました。香川県内で唯一水産科のあるここ多度津高校では、生徒が飼育している魚など水生生物を集めたミニ水族館が定期的に公開されています。川や海で採集したオイ […]
2020-01-19 / 最終更新日時 : 2020-02-04 akaza 調査研究 水生生物調査 香川淡水魚研究会では、水生生物調査を定期的に行っています。今日は、絶滅の恐れのある野生生物調査で、地域住民が保護監視に取り組んでいるエリアでの共同調査です。地域の活動組織の方が4名、本研究会からは3名、での調査です。 水 […]