2024-04-14 / 最終更新日時 : 2024-04-14 akaza 調査研究 本会会員が、南予生物研究会にて報文「香川県吉野川水系日開谷川で採集されたオヤニラミ」を発表しました。 本会会員が、南予生物研究会にて報文「香川県吉野川水系日開谷川で採集されたオヤニラミ」を発表しました。 なお、オヤニラミは、香川県内の希少野生生物(絶滅のおそれがある野生生物)のうち、特に保護を必要とする種を指定されて […]
2024-04-14 / 最終更新日時 : 2024-04-14 akaza 調査研究 カオス!「シマヒレヨシノボリ」 香川県のため池では、ごくふつうに見られるシマヒレヨシノボリ。かつては「トウヨシノボリ縞鰭型」と呼ばれていた種。ニッポンバラタナゴの保全には欠くことができない一員だ。とりあえずドブ貝の再生産が可能か、確かめるためにドブ貝 […]
2024-04-10 / 最終更新日時 : 2024-04-13 akaza 調査研究 白いダイヤ「シラスウナギ」 透明な姿と希少性から「白いダイヤ」と呼ばれ、高値で取引されるシラスウナギ。いつの頃からだろうか、ありふれたシラスウナギが稀な魚となったのは。筆者が遊び親しんだ新川は、その昔国道11号線の直下に段差障壁がほぼない石堰が設 […]
2024-03-24 / 最終更新日時 : 2024-06-09 akaza R 多次元尺度法をやってみた#1 多変量解析を行う際に、主成分分析は多変数データの情報を要約し、その本質を捉えるためのツールとなる。分散が最大となる方向を見つけ出し、それを新たな軸としてデータを変換することによって、データの次元を減らすことが可能となり […]
2024-03-21 / 最終更新日時 : 2024-03-20 akaza カワバタモロコ 「カワバタモロコ」予想はことごとく覆る カワバタモロコの定期調査、気温は5℃、冬に逆戻りだ、天気も雨でまったくの調査日和でない。最初の調査対象農業用灌漑池(以下、ため池と略記)の水温は11.95℃(水深10cm)なので、水底はさらに低いだろう。一度水底の水温 […]
2024-03-20 / 最終更新日時 : 2024-06-09 akaza R 生物群集解析をやってみた#2 生物群集解析をやってみる#1の続きで、Bray-Curtis指数、Horn指数、森下指数、jaccard指数、Chao指数による解析をやってみた。jaccard指数は、存在/不在データに適用される指数だ。こうして並べて […]
2024-03-19 / 最終更新日時 : 2024-03-19 akaza 調査研究 雑魚の水辺 約1年前のことだが、雑魚の水辺の管理人さんを香川の水辺へ案内した。雑魚の水辺の管理人さんは、知る人ぞ知る「タモ網1本ではじめられる魚とり 実践テクニックと生き物図鑑」の筆者だ。その本は、観察ケースに入れた魚の写真が数多 […]
2024-03-18 / 最終更新日時 : 2024-06-09 akaza R 生物群集解析をやってみた#1 類似度指数を用いた生物群集解析に最近ハマっている。群集生態学の研究では、生物群集構造の比較解析が群集動態把握の基礎となる。複数の生物群集間の構造を比較するには、群集類似度指数を用いた解析が行われることが多い。類似度とは […]
2024-03-17 / 最終更新日時 : 2024-03-18 akaza 調査研究 「オヤニラミ」キミの由来は? 持ち上げたたも網に動きがあると嬉しいものだ。たも網を覗きこみ見かけないお魚が確認できると喜びもひとしおだ。しかし時間が経つにつれ疑問が沸き上がることが多いことも事実。この標高でこの魚は…? 先日の調査でオ […]
2024-03-16 / 最終更新日時 : 2024-03-17 akaza ニッポンバラタナゴ 「ニッポンバラタナゴ」の稚魚が群れる 今日もいつもの基礎DATA集積作業。調査対象池のひとつでニッポンバラタナゴの稚魚が群れていた。岸辺から十分目視できる。この池は、ニッポンバラタナゴとカワバタモロコとモツゴとシマヒレヨシノボリが混棲する池。ニッポンバ […]